布団シーツ洗い

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こんにちは。

本日はシーツの洗濯について書きたいと思います。

結論から言うと『①週に一回洗おう!』です。

週に一回洗う習慣をつけるには

②シーツが洗いが面倒だと思わない環境を選んでいきましょう

・乾燥コースつきの洗濯機を使用する

・紐どめタイプではなく、スナップボタンタイプのシーツにする

①週に一回シーツを洗いましょう

みなさん、自宅のシーツって洗っていますか?

我が家は現在週に一回シーツを洗うようにしています。

子どもが外着のまま布団で寝たり、鼻水で汚れたりなど、目に見える汚れがあるからと言うのもあるのですが、

一番の理由は、アレルギーです。

長男がアトピー性皮膚炎というのもあり、可能な限りダニ・埃などのハウスダストを除去したい、刺激のない環境を作りたいという目的で、シーツを洗うようにしています。

ではなぜ週に一回なんでしょうね?

確かにどの検索サイトを閲覧してもベッドシーツは週に一度洗いましょうと推奨されていますが。

私は普段、病院で勤務していますが、患者さんのシーツがどんなに綺麗であったとしても、必ず1回/週交換しています。

1回/週交換するように看護計画でプランが立てられているのですね。

全国どの病院でもそうなっています(実習に行った全ての病院・施設でそのようになっていたので)。

そしてこちらをご覧ください。

これは週に一度でもシーツを洗うか否かの調査を国別で行ったアンケート調査です。

4カ国(上からメキシコ、イギリス、アメリカ、日本)のみの提示になりますが、ダントツで日本人がシーツを洗っていないことがわかります。

80%のご家庭が週に一回洗えていないんですよね。

おそらく、一番の理由は、「面倒くさいから」です。

私自身、社会人1年目の頃はシーツ洗いを面倒に感じ、シーツと布団の両方にカビを生やした経験があります。

シーツを洗うという習慣がない人にとってシーツを週に1回洗うということは物凄くハードルが高い家事になります。

②シーツを洗いやすい環境、取り付け易い環境、干しやすい環境にしよう!

普段の洋服は洗濯するのに、シーツは洗濯しない(洗濯するのが面倒くさい)のはなぜでしょう?

家族やパートナーから

「そこに置いてあるバスタオル10枚を今すぐ洗って〜。洗濯機が止まったら干して、乾いたら畳んどいて」

と言われたら、よっぽどの理由がない限り“YES”だと思います。

けど、

「そこのマットレスのシーツと、掛け布団のシーツを洗ってから、干して、最後装着してちょうだい。」

って言われたら、かなりハードルが上がりませんか?

まず、シーツを寝具から取り外すのに時間がかかります。

我が家は、チャックタイプで布団をシーツに入れ込み、かつシーツと布団を8箇所、蝶々結びで固定していたタイプだったので、外すのに時間がかかっていました。

ただ、外すのはまだマシで、取り付けるのには非常に苦戦します。

一旦裏返したシーツに布団を入れ込みながら、8箇所を再び蝶々結びで留めていくと言う作業は、一枚完遂するのに3分以上かかります。

50回以上行った経験がある私が最短で3分なのですから、初めて行う人は、もっと時間がかかるでしょう。

それに、朝に洗濯機を回して、干して、乾くのは早くて昼過ぎで、取り込んで装着するのが大体夕方とかになるので、何かと忙しい夕方に、さらに仕事が増えてしまいます。

小さなお子さんがいる家庭だとカオスです。

我が家はリビングと寝室が襖一枚で隔たれているだけの配置で、襖を閉めて取り付け作業をしていても

「パパーっ」と、さっきまで全く布団に興味を持っていなかった息子が、シーツを取り付けようとパパが行動すると、布団にダイブし、そのままコロコロ寝返り攻撃をしてきます。

初めてシーツを変える人だったら「こんなに時間と手間がかかるんだったら、もうしたくない。」と、週一洗う計画が、季節毎、もしくは半年に一回とかになってしまいます。

そのため、このシーツを週一を容易にする環境としては

・乾燥コースつきの洗濯機を購入する

洋服洗濯の時短として、家事を爆発的に助けてくれる乾燥付きの洗濯機ですが、

もちろんベッドシーツ洗いの際にも大活躍します。

「え?待って!うちのベッドシーツ、タンブラー乾燥不可なんだけど。」と思われた方。

そうなんです。ベッドシーツって、タンブラー乾燥に対応していない商品がほとんどです。

なぜか?様々な販売店のホームページを確認すると“タンブラー乾燥を行うと、シーツが縮む”とのことです。

中にはダブルコットンを使用し、縮みにくくしているシーツもあるのですが、価格として10,000円前後とちょっとお高めです。

でも安心してください。極端に縮むことはないので、神経質な方でなければタンブラー乾燥をしても、気になる程の縮小はないと思います。

毎週洗濯・乾燥をしていますが、マットレスに対して1〜2cm程度小さく、端っこが余っていますが、困ったことはありません。

ラメが入っていたり、光沢で熱に非常に弱い生地でなければ、シーツをタンブラー乾燥しても、実体験からしても大した問題はないと思います。

・シーツは紐で止めるタイプではなく、スナップボタンタイプの物を購入する

シーツ洗いの面倒くさいところって洗ったり干すことじゃなくて、取り外し・取り付け作業じゃないですか!?

ベッドシーツ洗いが習慣化される前の頃は、特に取り付け作業が面倒くさいから、週に一回のシーツ洗いが定着されませんでした。

紐で蝶々結びするタイプでは付け外しに5分程度費やしてしまします。

これをスナップボタンタイプへ変更すると、半分以下の時間で付け外しが完了します。

ただ、スナップボタンタイプのシーツはあまり売っていません。

なので、手芸屋さんでスナップボタンをハンドメイドで縫い付けることをおすすめします。

糸、縫い針、スナップボタンで合計1000円あれば購入できます。

縫うのに苦手な人だと15分程度かかるかもしれませんが、毎週のシーツ洗い(付け外し)が楽になるのであれば、先行投資としては十分お釣りがきます。

いかがでしょうか?

これを見てくれら人が少しでも、シーツ洗いが楽になったり、習慣化してくれたら幸いです。

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